スロスのシンプルダイアリー

シアトルからアメリカ生活なんでも雑記ブログです。

シミを隠すためにゴワゴワ、カチカチにされてしまったIKEAのカウチのお話

 

娘が大学のお友達とシェアハウスに住むことになり、先日やっと引越しが一段落しました。  

 

四人で一軒家を借りるのですが、一人ずつ個人の部屋があって、そこには自分でベッドや机などを揃えます。  でも共有スペースのダイニングルームリビングルームの家具は、その中の一人の親御さんが家にある使っていない家具を貸してくれるということでした。  

 

この時期不要になった家具をあげたりもらったり、売買する学生が多いのですが、リビングルームのカウチとなるとあまり丁寧に扱っていないものはかなり汚い場合もあるし、最悪の場合は虫(ベッドバグなどと言われていますが、ダニのようなもの)がいることもあるので、カウチだけは慎重に探すことにしていました。  

 

貸してもらえる家具として、まずダイニングテーブルと椅子のセットがあって、これは食事をするのに必要なので即写真を見て決まりました。  家はかなりスペースが広いので、六人掛けのテーブルセットも問題なく置くことができました。  

 

それからカウチもあるよと言われました。  慎重になっていたとは言え一緒に住む人の家にあったものだし、状態が悪ければ断ればいいのだから、と一応どんなものか聞いて見たところ、IKEAのシンプルなカウチだということでした。  

 

こんな感じです。  ↓

 

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元の色が何色だったのかはわかりませんが、残念ながら布地にシミがあるということでした。  でもそのシミがなんのシミで、どの程度汚いのかは家族の人は教えてくれなかったんです。  

 

いくら貧乏学生とはいえ初めから汚れたカウチを使うのは嫌だし、はじめはまあいいやと思っても、後で処分したくなっても粗大ゴミを出すのもお金がかかるから、初めからお断りしようということになりました。  それで引越しの日まで少し時間が経ちました。

 

引越し当日私はその場にいなかったのですが、後から聞いたところによるとその家族はなんと三つもカウチを持ってきたと言うんです。  一人掛け、二人掛け(IKEAのカウチ)、そして三人掛けです。  シミがあるからいらないって言ったんじゃなかったの?と聞いたところ、スリップカバーをかけてあるから汚れが見えないからいいんだという答えでした。  でもスリップカバーがかかっているのは三人掛けのカウチの方で、IKEAのカウチではなかったんです。  なんだか聞いていたのと話が違うぞ、とは思ったけど、満足しているような返事だったのでその場はそれで収まりました。  

 

数日後のことです。  私の娘は自分の部屋に私物を持ち込んだ後は、まだ授業が始まるまでシェアハウスには住まないので、そちらの家にはいませんでした。  ですがもう既に生活を始めている二人のハウスメイト(家具をくれた家庭の子ではない)が、あのIKEAカウチは家から出さなければいけない!  こんな物を置いておくわけにはいかない!と怒り出したんです。  

 

そのカウチがこちら。  ↓

 

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色は違いますが、上の写真のカウチと同じスタイルのものです。  一見したら何もおかしなところはありませんよね。  でも触るとすぐにおかしいのが分かるんです。  ましてや座ってみたら、何よこれ!?と騒ぎたくなるような代物なんです。

 

このカウチが元々シミがあると言われていたカウチなんです。  でもシミがあるカウチのはずだったのに、見たところどこにもシミなんかないんです。   どうして汚れたカウチを家にずっととっておいたのかはわかりません。  シミ以外には問題ないから、もったいないと思ってとっておいたのかもしれません。  それとも粗大ゴミに出すのはお金がかかるし、他にももらってくれる人がいないから、そのまま放置しておいたのかもしれません。  とにかくシェアハウスの住民はいらないと断ったのにも関わらず、家に置いておきたくないからという理由で無理やり持ってきて置いていかれてしまったんです。  

  

どうしてこのIKEAカウチがいけないのかというと、このカウチの持ち主(奥さんの方)が、シミを隠すために布の上に本来木製の家具の仕上げに使う仕上げ材を塗ってしまったからなんです!  アメリカではウッドフィニッシュとかシェラックとか呼ばれています。  ニスのもっと強力なものというか、樹脂のようなものです。  シェラックは日本でシェラックネイルという爪に塗るものとしても使われているようですね。  これは人体に悪い影響はないんでしょうけど、ウッドフィニッシュは爪になんか塗るものではありません。  想像してみてください。  カウチ全体にマニキュアをするようなものですよ!

 

私も触らせてもらったんですが、カウチの布地がゴワゴワで、カッチンカッチンに固まっていました。  

 

あくまでもこのカウチを処分する気はないそうですが、シェアハウスの住民は断固として家から出すと言っているので、家具をくれた家庭の女の子には双子の妹がいるので、彼女のアパートに移すことになりました。  このカウチがどんな代物か双子の妹は理解していないようです。    

 

まだ彼女はアパートに引っ越すまで日にちがあるので、カチカチカウチはリビングルームに置かれたままです。  クランチーカウチと呼ばれてみんなから嫌われています。  引っ越しの日に実物を見て(触って)、やっぱりいらない!と言われたらどうしようかと、今からすごく心配です。  きっと屋外に放置しても、シェラックのお陰で水を弾いてしまうから、ベンチとして誰かが座るかもしれませんね。  家の前にバス停があるからそこに置いておいたらいいかも。  

 

それにしてもカウチにシェラックを塗ってしまうこの発想!  恐るべしです。  

 

 

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