スロスのシンプルダイアリー

シアトルからアメリカ生活なんでも雑記ブログです。

スマホもSNSもなしでディトックス

1ヶ月ほど前に私の他のブログで、スマホの依存症の事について書きました。  

 

simpleslothdiary.blogspot.com

 

スマホ依存というよりも、SNS依存症とも言えるかもしれませんが、とにかく仲間と繋がっていないと不安になったり、気になって仕方なくて、スマホをチェックしないではいられない若者が増えているという事です。

 

記事の中でちらっと触れましたが、私の大学生の娘が、3週間ほど電話もWi-Fiもないところで同年代の人たちとバックパッキングをして帰って来ました。


NOLS(National Outdoor Leadership School)という団体が主催している夏のアウトドア活動のプログラムに参加しました。  NOLSのウェブサイト(英語)はこちら ↓

 

www.nols.edu

 

彼女が参加したプログラムは、ハイキングなどお楽しみが半分、トレールやキャンプ場、橋の修復などのサービス(奉仕活動)が半分の、3週間のテント生活でした。  ニューヨーク州にあるアディロンダック(Addirondack)という国立公園の中で活動していたのですが、常にアウトドアで、電話は持って歩くことが出来ませんでした。

 

家族との連絡もよほど緊急でなければできないようになっていて、3週間私たちは彼女が一体どこで何をしているのか、全くわかりませんでした。  

 

彼女は出発前はギリギリまで、お友達とメッセージや写真を送りあったりして、スマホなしでは生きていけないような感じだったので、一体どうなることやらと思いましたが、その3週間は問題なく、とても充実した毎日だったようです。

 

若い人たちは待つことと退屈が苦手

 

私が学生だった頃は、随分昔のことですが、スマホどころか、自分の電話を持つなんてことは想像もできませんでした。  インターネットもなかったから、ネットサーフィングなんていって、意味もなく次から次へとビデオやサイトを眺めるなんてこともなかったです。  テレビも今みたいに好きな番組を見たいときに見るなんて出来なかったから、見たい番組がなければテレビも見ないし、いまの若い人たちからしたら、退屈でつまらない生活だっただろうと思います。

 

友達とだって、学校の後に出かけておしゃべりしたり、電話で話をしたりもしたけれど、一緒に何かできる時間は限られていました。  何か面白い話題があっても、それを共有するのは次の日に学校で会った時とか、待たなければいけないことが多かったです。  だから話したくて仕方なかった時などは、やっと学校で会って話が出来たりすると、ものすごく盛り上がったものです。 

 

今はスマホのお陰で、写真を撮ったらすぐ見れるし、すぐに誰かに送ることもできます。  20年くらい前までは、フィルムを入れるカメラも普通にあったし、そういうカメラで撮ったものは、現像して印刷してもらうのを待たないと見ることが出来なかったなんて、想像するのは難しいでしょうね。  

 

今の世の中はなんでもスピードが命で、便利だけど、みんな待つのが苦手になってきているようです。  あるデータでは、若者のアテンションスパン(集中していられる時間)が20年、30年前の同じ年代の人たちと比べると、かなり短くなっていると言っていました。  

 

娘の同級生などを見ていても、私が同年代だった頃に比べると、かなり精神的に病んでいる人が多いように感じます。  情報がとても速いスピードで手に入って、そこら中に溢れているから、常に頭の中がパンパンになっていて、知らず知らずのうちにストレスになっている人が多いのではないかなあというのが私の考えです。  

 

たまにはシャットダウンも必要

 

今回私の娘が参加したプログラムは、すべて屋外の活動で、身だしなみとか、格好を気にしていられないような、かなりハードコアなアクティビティでした。  

 

そもそもインターネットが繋がらないから、スマホを持っていても役には立たないけど、SNSで仲間をチェックしよう、なんて思う暇もないほど、忙しく充実していたようです。  

 

友達とチャットして楽しく過ごせるのもいいけれど、SNSってゴシップや悪口、愚痴なんかもいう人がいるだろうし、そういうものに浸かってしまうと、ネガティブなものって体にネガティブに働くんですよね。  毒素が溜まってしまうというか。

 

アウトドアでもなんでもいいけど、それにすっかり打ち込めて、一所懸命になれるものがあればいいんです。  そうしたらFacebookで誰がどんな書き込みをしていようが、LINEのグループチャットで盛り上がっていようが、自分は自分と思って気にならなくなるものです。  でもそういう熱中できるものがなくて、退屈ばかりの時に、スマホのネガティブエネルギーにやられてしまうと、すごく精神的に良くないなあと思います。  私が一時期そうでした。  

 

やる事がないからFacebookをチェックして、見て不愉快になるようなニュースや、悪口めいた人の意見ばかり目にしていると、一体自分は何でこんな事に時間を無駄に使っているんだろう、と思いつつ、やめられなくてもっとストレスが溜まる事がありました。  

 

こういう時はあえてシャットダウンする時間を作るべきです。  Facebookで私がポストしなくたって、コメントしたり、いいね!としなくたって、誰もそんなことをいちいち気にしてないんだ、と自分に言って、無視する時間を作るべきです。  

 

一日のうちでこの時間はシャットダウンするとか、週に一回一日だけは、スマホを触らないとか。  そうすると、実はすごく気分がスッキリする事がありますよ。  これは私がお勧めする、何もいらない、簡単心と頭のディトックスの方法です。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキング