スロスのシンプルダイアリー

シアトルからアメリカ生活なんでも雑記ブログです。

クマが出た!@ノースカスケード国立公園

 

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ワシントン州には三つナショナルパーク(国立公園)があります。  

 

一番有名なのは、マウント・レニア国立公園ですね。  森永乳業マウントレーニアカフェラッテというのがありますけど、あのお山です。  

 

多分次に有名なのは、オリンピック国立公園だと思います。  シアトルから海の方を見ると、オリンピック山脈の山々が見えますが、そのオリンピック半島にあるのがオリンピック国立公園です。  

 

バックパッカーなど本格的なアウトドア派に人気があるのが、カナダに近いワシントン州の一番北の方にある、ノースカスケード国立公園です。  湖や滝がいくつもあって、たくさんのハイキングトレールがあります。  あんまり足に自信がない人でも十分楽しめる、簡単なトレールもあります。

 

今回はこのノースカスケード国立公園に行って来ました。  シアトルから車で2時間半くらいのところです。  カナダのバンクーバーからも、同じくらいの距離です。

 

下のサイトに写真などが出ているので、ご覧ください。  

https://www.nps.gov/noca/index.htm

 

グリズリーを見た! 

 

むかーし、グリズリーという映画があったんですが、ご存知ですか?  1976年の映画です。  私は観たことないですけど、題名とクマがウオーっと立ち上がっているポスターの写真はしっています。

 

グリズリー(Grizzly)は日本語では灰色熊というんですね。  英語ではブラウンベアとも言います。  というか、グリズリーはブラウンベアの中の一種類なんですね。

 

グリズリーはオスが600パウンド(約270キロ)、メスが290〜440パウンド(約130〜200キロ)くらいの重さです。  四つ足で立っている場合、肩までの高さは1メートルくらいです。

 

そんな大きなクマを、私たちは車の中から見たんです!  山の中の普通に舗装された道路を走っていたときです。  左側には川があって、道路の脇に低いガードレールがありました。  その側、対向車が来る道路のところに、何やら茶色い塊が見えたんです。  あれはなんだ?と思った瞬間、すぐにグリズリーだとわかったんですが、カメラ、カメラ!と慌てている間に、のっそり動いて川の方に行ってしまいました。  残念。  (上の写真はもちろん剥製ですよ!)  

 

今までマウント・レニアやカナダのバンクーバー島でブラックベアは見たことがありますが、グリズリーを見たのは初めてでした!  いやあ、車に乗っていてよかったです。  あの距離で狙われたら、もう逃げるところなんかありませんからねえ。  多分車から20メートルも離れていなかったと思います。  シアトルの動物園にグリズリーが二頭いますが、その二頭と比べても、かなり大きいクマでした。

 

ブラックベアとグリズリーの違いはこんな感じです。  ↓

 

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グリズリーの生息地 

 

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グリズリーはアメリカの北西部に棲息しています。  そしてグリズリーはアメリカでは絶滅危惧種として、保護動物に指定されています。  少しずつその数は増えているようですが、生息する環境とか、食糧の確保など、いろんな問題があるようです。 

 

上の地図にある、五つの場所で棲息が確認されています。  一番左の1番のところが、ノースカスケード国立公園のあるところです。  右端の5番のところは、イエローストーン国立公園です。  

 

ブラックベアはグリズリーに比べると体が少し小さいクマですが、最近は食糧を求めて民家のそばにやって来るのが何度も目撃されています。  グリズリーはブラックベアに比べると数が少ないし、人里にやってくるということはまずありませんが、国立公園内はハイキングをする人が多いし、キャンプも出来るので、遭遇することが全くないとは言えません。  

 

クマ対策はきちんとね! 

 

国立公園のビジターセンターの前に、クマについての情報が出ているトラックがありました。  クマさんは甘く見ちゃいけないんですよ。  テディベアなんて可愛いけど、本物のクマは獰猛ですからねえ。

 

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グリズリーは肉系も草系も両方食べます。  お腹が空いたら人様の食べ物にも手を出しますから、ピクニックやキャンプで食べ物を持って行ったら、狙われないように気をつけないといけません。

 

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こちらには家の近くでクマに狙われないようにするヒントが書いてあります。

 

  • 鳥の餌箱はクマが届かない高さに置く。  クマが出る季節には外に出さない。
  • ゴミは外に置かないで、ゴミの収集日の当日に出すこと。
  • クマでも壊せないようなゴミの容器を使う、畑や堆肥を作る場所には、電流の通ったフェンスを設置する。
  • バーベキューグリルは使用後すぐに洗う。
  • 屋外に電灯をつける
  • 庭に果樹から落ちた実などが放置されていないようにする。

 

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キャンプをするときは、クマが届かないように、木などに荷物を吊るしておきます。

 

クマのために出来ること 

 

昔はアメリカにもっとたくさんグリズリーがいました。  どんどん住むところを追いやられて、今は数がずっと少なくなってしまったけど、意識が高まったせいか、また少しずつ数が増えてきているそうです。  

 

グリズリー保護のために活動している団体があるので、英語のサイトですが、興味があったらぜひご覧ください。

 

www.conservationnw.org

  

私がボランティアをしている、シアトルのウッドランドパーク動物園にも、キーマとデナリという二頭の兄弟グリズリーがいます。  動物園も絶滅危惧種の保護のために、いろんな活動をしていますから、チャンスがあったら是非行ってみてください。

 

www.zoo.org

 

  

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